コーダーになるなプログラマになれ

電車の中でさくらインターネットの創業者の田中さんのインタビュー記事を読んでいました。

いろいろ為になる話があったんですけど一番印象に残ったのが、日本のプログラマの多くがコーダーになってるという話題。

そしてコーダの給料は安くても仕方がないし、いずれはAIに置き換わるものと指摘していました。

本当のプログラマとは高い技術力を使ってクライアントの課題を解決する人のことで、単にソースコードを書く人のことを指すのではないという趣旨だったとおもいます。

誤解がある場合は私の読解力のなさということでご了承ください。

で、私もこの意見には全面的に賛成です。補足するならAIの登場を待たずに、コーダの作業はインドやら中国にどんどん奪われています。

私もインド人、ベトナム人、中国人にオフショアでコーディング依頼した経験がありますが、設計さえしっかりしていれば日本人でなくても特に問題はありません。

というか設計やスケジューリングをいい加減におこなっているから、いまだに日本人コーダが生き残っているのだと思います。

実際、あいまいな要件定義や、急な仕様変更が多発する案件では海外のコーダーに全面的に依存することはできません。外国の会社は無理な要求は聞かないし、聞いても追加コストを要求されます。

その場合はリスクヘッジとして日本人プログラマを確保します。最後の尻ふきは日本人がしなければならない。

ネットなどでは、日本のプログラマとアメリカのプログラマでは年収の差が違いすぎる!という話題がたまにあがりますが、その裏にはアメリカのプログラマは既にインド人などに仕事を奪われてしまい、本当の意味でのプログラマしか残っていないということを理解しておく必要はありそうです。(アメリカにはSEという分類はないみたい)

では本当の意味でのプログラマとは?

これは結構簡単で、日本ではSEとかシステムアーキテクトとか呼ばれている人たちがこの分類に入ると思います。

ちなみにここで言うSEというのはエクセルで設計書を書くだけの人ではなく、ちゃんと最終的なコーディングまでイメージできる人です。

ちょっとハードルが高いですが SE+アーキテクトの双方の能力を持っていることが、これからのプログラマに必要な条件になるのかなあ~と思っています。

 

 

 

 

好きなことを仕事にする件

本日は確定申告の書類作成のため弥生会計とにらめっこ。

去年は結構売り上げもあり、クライアントの皆様に感謝感激雨あられなのでございます。

で、好きなことを仕事にする件のお話です。なんで確定申告の話題から振ったかというと、もし好きな仕事をしていたら確定申告どころの話ではない低収入になっていたからです。

昔話になりますが、私は子供のころから理論物理学者になりたかったのです。アインシュタインにあこがれてノーベル賞をもらえるような人になりたかった。

宇宙が何故生まれたのかを自分の手で突き止めたかった。

でも、どうしても数学が苦手なのです。いや、理系の大学院まで行きましたので最低限の努力はしたと思います。偏微分とか確率論とか、大学レベルの数学的な知識は持っています。

でも、理論のプロの世界ではそれって基本中の基本でしかないのです。

なので実験物理の世界で食っていこうとも悩みましたが、それってあんまりやりたくないことなのでやめました。そこも競争が激しいし、それなら働こうと。

ちなみに理論物理は紙とペンがあればできるので、その気があれば今でも続けることは可能です。

実際にアインシュタインは一時期、一般の事務職についてプライベートの時間で相対性理論を考え付きました。

なので、私もアルバイトでもなんでもしながら、研究をし続けることは可能なんです。でも自分には才能がないことが明らかなのでしません。

よく、成功するまでは失敗ではないとか、成功した人は最後まであきらめなかった人だといいますが、成功できないまま寿命を迎える人も結構いると思います。

どっかで自分の才能に見切りをつける必要あると思います。

好きを仕事にするという考え方に対しては賛否両論ありますが私の見立てでは、どのような仕事を選ぶべきかに関して世の中には3つの考え方があると思います。。

1つは好きなことをすることが一番幸せという考え方ですね。でもこれはもろ刃の剣で、先に書いたように才能がないのに無理してしまうと経済的に大変なことになります。

好きなことに対しては努力が苦にならないから成功はしやすいとは思いますが、確実に成功するとは限りません。

野球が好きで、死ぬほど努力しても全員が全員プロの世界に進めないようなもんです。たとえプロになっても一軍に行けない人もたくさんいますしね。

 

もう一つは好きなことではなく得意なことをするということ。私はこれにあたると思います。とりあえずプログラミングは嫌いではないし、開発チームを引っ張ったりするのも得意です。自分の知的レベルではこのあたりがちょうどよさそうです。

それに、やっていくうちにそれなりに好きになってくるんですよ。エンジニアって仕事も。

自分の理想とはかけ離れた人だけど、性格も考え方も似ている人だから結婚したような感じでしょうか。

 

そして、最後はお金になるとか、楽だとか、安定しているとか、要するに外部条件で仕事を選ぶべきだという考え方。

たぶん私のつれあいはこのタイプで、仕事内容に対して強いこだわりというものはないようです。(趣味はあるけど仕事にする気は多分ない)

会社も居やすいし、お給料もそこそこもらっているので満足している模様。

かといって手を抜いているようでもなく、自分なりのゴールを決めてそれなりに仕事を楽しんでいる模様。

お見合い結婚なんかで、結婚した後に相手の良いところを見つけていくような感じでしょうか。

 

結局、万人向けの正解はありません。どの道に進むかはあなたが決めることでしかないようです。

とりあえずマネすることから始めましょう

マーケティングコンサルタントの本を立ち読みしていて、とても印象を受けたことがあるので書きます。

例えば新しい店を開店したり新商品を販売するときには広告を打つと思いますが、どんな風な広告を打てばいいのか?

それは同業他社が既にやっている広告をそっくりマネることだそうです。

広告が長く打たれている商品というのは需要があるということだそうです。そしてその広告手法が有効だから使われ続けているわけです。

つまりもう成功している手法をマネればいいのです。その上で、価格を少し安くするなりサービスの品質を上げるなり、ちょっとだけオリジナリティを出せばよいそうです。

まあこれはマーケティング戦略の話でしたが、ほかの場面にも共通することだと思います。

芸事をマスターする手順としては守離破というものがありますが、これもそうですね。

まずは師匠のやることをマネる(守)、ちょっと型を離れる(離)オリジナリティを出す(破)

結果を出していない人間がオリジナリティとか言う時点でちゃんちゃらおかしいのかもしれません。

どっかの文庫本で読んだ気がしますが、我々はジムなんです。ガンダムではありません。(ジムってのは量産型ですぐ死ぬ)

いや俺にはオリジナリティがあるぞ!と思っている人?そのオリジナリティは誰かに評価されていますか?

もし、あなたがガンダムならとっくに世の中は評価してくれています。平凡な評価しか受けていないならあなたもジムです。

 

・・・・ガンダムネタは分からない人もいると思うのでやめておきます。

ともあれ、何かに関して一芸に秀でたい、上に立ちたいと思うならば師匠なりメンターなり尊敬する人なり、なりたい人のことを徹底的にマネするところから始めましょう。

まあ、自分もジムなんであまり偉そうなことは書けないのですが、それでも自分より上だと思える人のスキルセットとかマインドはマネてた部分があるので、ジムスナイパーくらいにはなれていると思います。

最後はやっぱりガンダムネタで〆。