人脈経由の紹介のメリットデメリット

私は結構なあいだ、人脈経由で仕事をもらっています。

そのほとんどが、元同僚経由の仕事になります。

基本的にエンジニアはエージェントなどを使うよりも人脈経由で仕事をもらう方がメリットが大きいのです。やはり単価が高いですから。

一方で発注側も人脈経由でエンジニアを紹介してもらったほうがメリットがあります。やはりまともな人であるというお墨付きがある安心感ですね。

でもメリットだけでなくそれなりにデメリットもあり、今回改めて整理したいと思います。

まずは人脈で仕事をもらうメリットとは何でしょうか?

人脈経由でのエンジニア側のメリット
・単価が高い 中間マージンが無いのでこれは当然
・あらかじめどのような仕事をするのかわかる。

エージェント経由の場合、実際にどんな仕事をするのか面接で聞かないとわからないという面があります。しかも面接では本当のところどんな問題があるのかは教えてもらえません。入ってみたらデスマーチとか!

でも人脈経由の場合は、あらかじめ問題点を共有してもらうことが多いです。

人脈経由での発注側のメリット
・単価が安い  中間マージンが無いので価格交渉が可能です。
・あらかじめどんな人か教えてもらえる

とりあえず人脈を信じるなら、ヘンな人は来ません。また中間マージンが無いのでエージェントで契約するよりも安い価格で交渉が可能です。

 

ではデメリットはなんでしょうか?

人脈経由でのエンジニア側のデメリット
・金銭面の交渉がしずらい
人脈を壊す可能性があるので、あまり強い交渉はできないかもしれません。

・仕事を断れない
あきらかにつまらなかったり、デスマーチ確定だとしても人脈経由だと断りずらい。

・悪い評判を立てられない。
途中で投げたり喧嘩してしまうと、その人脈に関係する人たち全部に悪い評判がたってしまう危険があります。

・案件が限られる
あたりまえですがエージェントではないので案件が豊富ではありません。

 

人脈経由での発注側のデメリット
・金銭面の交渉がしずらい
人脈を壊す可能性があるので、あまり強い交渉はできないかもしれません。

・無茶な作業を振れない
ひどい現場と言ううわさが立ってしまうので、非人間的な扱いをすることができない

・複数の候補者の中から一番を選べない

 

とまあ書いてみましたが、一番のデメリットは複数の案件(発注側では候補者)の中からよさそうなものを選ぶことが人脈経由ではできないことかと。

なので、人脈経由で人を探しつつも、不足分はエージェントも賢く利用するというのがよさそうだと思います。

段取り力 もしくは計画の重要性

今日は段取り力の話をします。もしくは計画性の話

まず最初に段取り力という言葉ですが、明治大の斉藤孝教授が広めた言葉で、まあ要するに仕事のできる奴は段取りがうまいっちゅう話です。その説明がなかなかわかりやすく、ぜひ購入して読んでみる価値があります。

特にシステム開発に従事している人は読んでください。ってか読め。
※アマゾンで「段取り力」で検索すると買えます。

で、私的な段取り力の考え方なのですが、段取りってのは楽をするための方法論なんだと考えています。

具体的に例を挙げてみると、何か難しい内容を説明する場合は、コトバでたくさん説明するよりホワイトボード持ってきて目の前で絵や図で書きながら説明するほうが10倍正確に伝わるし、なにしろ楽チンです。

段取りってそうゆうイメージでとらえています。

この例だけだとなんか説明が不十分なので、もうちょっと違う例も書きます。

何かを作る場合、模型でもなんでもいいんですが、いきなりモノ作り始める人っていないですよね?

まずは設計図を書いたり、頭の中でイメージした後に作るのが普通かと思います。少なくとも私はそんな感じで作っていました。

頭の中で作業工程をシュミレートすることで、あ、接着剤が足らないとか、やべえ部品を買い忘れたとか先に気づくわけです。

なので、実際に手を動かす場合は、シュミレートしたとおりに動かせばいいので、2度手間がなく楽に作業できるわけです。

では、そのような段取り力はどうすれば高められるのでしょうか?

まずは、能率アップの関係する本を読みまくること、その中でよさげな方法論を実際に自分の生活に適用してみることです。

自分自身、仕事の効率に関する本は10冊以上は読んでおり、よさげな方法論は取り入れています。

あと、斉藤先生の本では料理は段取り力向上に向いていると言っています。興味のある方は料理をやってみるのもよいかもね。

あ、わたしゃ包丁というか刃物一般が苦手なので無理ですけどね。。。

それ以外でも、旅行でもイベントでもなんでもいいから計画して実行する癖を普段から身につければ、段取り力は上がると思います。

こう書いてみると 段取り力=計画性 という風に解釈してもよいかもしれません。

私が資格取得で勉強したプロジェクトマネジメントの考え方でも、計画は他のフェーズ(立ち上げ、実行、監視、終結)よりも重要でプロジェクトの成否を分けるもっとも重要なフェーズだとされています。

特にITシステム開発では土木や建築と違って目に見えないものを作るわけで、計画フェーズでどれだけ緻密にスケジュールやタスクを想定しているかで成否が決まってしまうのです。

異論はあるかと思いますが、作業全体が100としたら20くらいのコストは計画のみに使っても構わないと思います。

計画が大事なことはもうわかりましたか?ちょっとしつこい?

では、次はもう少し違う視点から段取り&計画というものについて書いてみます。

計画を立てる意義としては、先に書いたように事前にイメージを行い、不確定要素を排除することがメインですが、もう一つの重要な面として、特定の時期に作業を行わせるための強制力を持たせる機能が挙げられます。

いわゆる納期ってやつなのですが、人間というのは弱い生き物なので、無計画にしておくと時間を忘れて遊んでしまいます。少なくとも私は。

なので時間的な枠を設けて、その中で作業を完結させる
「約束」
をさせる必要があります。

この場合の約束は他社、他者のみならず自分に対してという意味も含みます。

特に私の場合、計画をしないとまったく作業が進まないタイプの人間です。夏休みの宿題を31日に開始して9月の前半まで宿題が出せないこともありました。

磯野カツオとまったく同じです。

まあ子供の時は夏休みの計画なんてしたことはなかったし、9月に入ってからでも許してくれるだろうという甘い考えでした。でも仕事になるとそんな言い訳通用しないです。

とまあ、段取り、もしくは計画の作成については

・作業を事前にイメージする

・納期を明確にする

の2つが主要な目的ですが、この計画作成の際に気をつけておきたい重要な事項がありました。それは優先度の設定です。

長くなってきたので、最後に優先度についてちょっと書いて、このブログを〆たいと思います。

作業の優先度というのは結構クセモノで、優先度には2種類の評価軸があるって知っていました?

優先度は

一つは期限が迫っているかどうか(納期)
もう一つは作業自体が重要かどうか(価値)

の2つの側面で判定します。

もし優先度が正確に見えないままだと、納期が近いのに重要でない作業を入れたり、急にやることが無くなってブラブラしたり。。。

適切な時間の管理ができなります。そうすると段取りもぶち壊し。

なので、作業を優先度毎に見える化する必要があるのです。具体的には

納期×価値

の積が高いものから時間をアサインすることで、ゆとりをもった行動ができるようになります。

でも実際に掛け算なんてのは判断が難しいので以下の評価基準で分類したほうがいいです。

大事なことで急ぎのこと       優先度A

大事ことで急ぎでないこと      優先度B

どうでもいいが急ぎなこと      優先度C

どうでもいいが急ぎでもないこと   優先度D

基本はAから順番にやっていけばいいのですが、最後の優先度Dはやる必要はありません。たぶんそれはやる必要がないのです。

※優先度の元ネタは「仕事ができる人のタイムマネジメント」という本ですが、絶版になってしまったようです。古本ですがアマゾンで売ってますので買う価値はアリ。

 

以上、段取り 計画性 作業の優先度に関して書いてみました。