お金で解決する世の中

先日、田舎に住んでいる親類の葬式に行ってきたのですが、過去に葬儀に参列した時とえらい様変わりしたのでメモ代わりにブログに記載

まず驚いたのが、葬儀から焼き場まですべて葬儀屋が手配してくれていたことです。

何を当たり前なことを言うのだ?と思うでしょう。都会では葬儀屋が全部やってくれるのが常識ですからね。

しかし、20年くらい前に葬儀に参列したときは、村の公民館で告別式は行われ、近所の村人が葬儀を手伝ってくれていました。

たぶん葬儀屋はいたのかもしれませんが、役割的には最小限だったと思います。村主催の葬式という感じでした。

村のお母さんたちが食べ物を用意してくれて、男たちは酒を飲み続けるという光景です。

それが20年経って都会とまったく同じになってしまったのです。お通夜と告別式は葬儀屋備え付けのホールで行います。焼き場に行った後は精進上げの宴会となり、こちらは町の宴会場で行われました。食事は仕出し弁当でした。

そういえば葬儀に参列してくれてた人も、今回は仕事関係がメインで、あまり村の人は多くなかったような気がします。昔は村の人がたくさん来ていたと思うのですが。。。

まあ、過疎や高齢化で村の共同体も崩壊してるでしょうし、それ以上に考え方も都会のようになってきているようです。

この20年の間に、車で5分のところにイオンができたり巨大なパチンコ屋ができたり、マクドやすき家も10分圏内にできました。

車があれば都会の生活と対してかわらない生活が送れるようになってます。そうなると考え方も都会的にならざるを得ないのかもしれません。

であれば都会の生活と同様に、お金でなんでも解決するという風潮も広がってくるんだと思います。

歴史を見ると昔の日本は村中心の社会で、さまざまなサービスは村人同士で提供されていました。

野菜を分け合うことから始まり、嫁探しから葬式まで村人同士が協力して行っていました。なので村八分というのは社会的な死をも意味していました。

しかし今はお金があれば村八分も怖くありません。もちろん生きていくのは大変ですが社会的な死とまではいかないのです。

葬儀屋にお金を払うことで村の共同体に依存しなくてもよくなるわけです。

都会同様に何かをしてほしい場合はお金を払えば大抵のことはしてくれる人が田舎にも出てきています。それこそお金で恋人(愛人)だって作れるわけです。

たぶん、車の存在が田舎の都市化を加速しているのだと思いますが、かといって今更昔に戻ることはできません。

やっぱり、お金で何かをやってもらったほうが気が楽です。

ただ今度は田舎で貧困になると、車を持っていることが前提の社会なので新しい村八分が生まれるかもしれません。

貧困というわけではないですが車を運転できない高齢者が孤立する問題はもう起きています。

ビジネスを行う方、特に田舎もターゲットにしたビジネスを行う方は、このような事情を考慮しておくことが重要だと思います。

あ、それともう一つ、今の田舎を変えつつあるファクターとしてはネットの存在があります。今回驚いたのですが、みなさんLINEとか普通に使いこなしています。AMAZONでモノを買うのもあたりまえ。

お互いの物理的な距離が遠い分、ネットは都会人よりも便利なツールになっていると感じました。

結局は他力本願しかできないのだ

五木寛之さんが書いた、他力という本を読んでおります。

基本的には仏教(浄土真宗)のお話ですが、人生全般に関してとても役に立つ考え方だと思ったのでブログに書こうと思います。特にビジネスをする上で心得ておいた方がよいお話です。

それはこうゆう例え話です。

昔の船というのは基本、帆船なわけです。

帆で風を受けて進む船。

なので風が無ければいくら大きな帆があっても船は進まなかったりします。

人生と言うのはまさに帆船のようなもので自分の力ではなんともならないのです。

人ができるのは帆を張って風を待つことだけ。

風と言うのはまさに他力のことです。

仏教のお話なので、他力とは仏の導きとか、そうゆう線香臭い話も出てくるのですが、基本は人間にはどうしょうもできない運命の力によって人生が決められるという内容です。

私は宗教に関してはあまり熱心ではないので、他力とは単純に「運」だと捉えています。

まあ、いずれにしても努力でできることなんてたかが知れています。

努力以前に、人は生まれる家を選べません。最初から裕福な家に生まれる人もいれば貧乏でまともな教育を受けられない人もいます。

そもそも努力しても人は必ず死にます。努力しても死ぬものは死にます。

努力していい大学に入っても世の中が混乱状態(戦争や大不況)では不遇な人生を歩む人もたくさんいます。

そもそも普通の努力自体をすることができない境遇の人だっています。身体的、精神的な障害を負っていたり。

本ブログでよく取り上げる起業のケースでもそうです。必死に努力したって、起業が成功する確率は3割程度が現実なのです。

そういえばマルクスさんが資本論の中で、すべての新商品が市場に出る際にはギャンブルに晒されるということを書いていましたね。

いくら新商品を最高に、パーフェクトに仕上げても市場で受け入れられるかどうかは運次第のギャンブルの要素があるのです。

それは、買い手が自分以外の他人である以上は仕方がないのです。他人が最終的にどのような行動をするかなんてわかりません。

と、努力なんかは意味なしと書いているようですが、もちろんそんなことはありません。

努力はとても大事なことです。

 

帆船の例に例えれば、帆が大きければわずかな風をつかんで前に進めます。

しかし帆が小さければ風を捕まえることはできません。

他力とは風のようなもので人の力ではどうすることもできません。

人が出来ることは大きな帆を張ることだけです。

そして努力しなければ大きな帆が張れません

 

もう少し具体的に書いてみましょう。

人は必ず死にますが、食生活に気をつけていれば長生きできる確率は高まります。

学歴は関係ないとよく言いますが、それでも大学に行く方が人生の可能性は高まります。

一生懸命働けば、働かないよりは良い生活を送れる可能性は高まります。

やみくもに起業するよりも、しっかりとマーケティングリサーチして、人々が欲しそうなものをしっかりと意識できれば、成功する確率は高まります。

ボケッと仕事が入ってくるのを待つのではなく、ブログでも書き続ければ、仕事が舞い込む確率は確実に上がります。

 

とまあ、人生は基本的には他力が支配していることは間違いないと思います。運次第と言えるのですが、少なくとも来た運をモノにするのは努力の結果だったりするのです。

私もたまに、それなりに努力しているのに何故報われないんだろう?と自問することがあるのですが、結局は他力本願なわけだし、あえて言えば帆の大きさがまだまだ小さいんだな~と反省して、淡々と努力を続けていこうと思います。

タダでエンジニアを使う方法

起業をしたい人はお金を集めて、エンジニアに仕事を依頼するべきだとは思いますが、どうしても起業資金が集まらない場合があります。

もっとも資金が集められないということは、その起業アイデアへの賛同が他者から得られないことの証明なので、成功の確率は低そうです。

なのであきらめたほうがいいと思いますが。。。

それでも、どうしても起業したい。でもエンジニアに金は払えないよ!という方に、こんなことをしたらタダで協力が得られるかもしれないということを書きます。

1.たくさんのエンジニアと知り合いになる
タダで仕事をしてくれる人なんていないに決まっています。但し起業してひと儲けしたいとか、普通の開発には飽きていてボランティアでもいいので新しいことをしてみたいというエンジニアは一定数存在します。

とにかくそうゆう人に出会うしかないですね。出会い方は起業関連のセミナーとか異業種苦流会とか、エンジニア向けの交流会などがあります。

またFACEBOOKなどのSNS経由でコンタクトを取ってみるのもよいかもしれません。ただし見知らずの人からのメッセージは無視されると思うので、そこは数を打つしかないかと。

ブログをやっていたりするエンジニアであれば、ブログを読んで感想を書くところから、知り合いになるきっかけがつかめると思います。

 

2.起業プランをもっと精査すること
見込みのエンジニアとコンタクトがとれたとしても、起業プランがお粗末であれば興味を引くことはできません。

エンジニアと言うのは職業柄、かなりのリアリストです。夢を語るにしてもそこまでの実現ステップとか、ビジネスとして成立するエビデンス的なものがなければあなたを信用することはないでしょう。

実もフタもない言い方ですが、事業資金を第三者から援助されない時点で、エンジニアの協力を得られるレベルの起業プランではないのかもしれません。

 

3.株式会社にして役員とする
起業プランがすばらしく、成功する見込みが高いと考えてもタダで働くということにはならないでしょう。

だって私に何のメリットもないんでしょ?意味がわかりません。となります。

もしそれが、恵まれない人を助けるだとか、平和に貢献するとかいうNPO的なものであればまだわかります。

私は興味がありませんが、人助けが好きな人もいるので、そうゆう人には刺さるかもしれません。

でもビジネスでやるのであれば報酬を与えなければなりません。でもお金が無いんですよね?

そうゆうときは役員にしてしまうのです。報酬は稼げたらあげますという形にします。

そうすれば騙されて頑張ってしまうエンジニアもいるかもしれません。昔の私みたいに・・・

株式会社にする金もない?20万くらいあれば登記できますよ?その程度の資金すら用意できない人は起業を諦めてください。

 

4.ストックオプションを与える
エンジニアを複数雇いたい場合、みんなを役員にすることはできません。その場合はストックオプションの契約を与えましょう。

ストックオプションとは株式を指定の金額で買う権利です。例えば起業時に1株1000円で買う約束をしたとして、会社が成長し1株の時価が10万円になった場合でも1000円で株を買うことができます。

つまり99000円の利益になります。今は会社にお金は無いけど将来に掛けてがんばって欲しいと言う時に使う技です。

 

ちなみに役員にするにしてもストックオプションを与えるにしても、会社組織に所属してもらう必要があります。給料は限りなく安くしてかまいませんが社会保険などで規定が色々あるはずなので、そのあたりはめんどくさいと思います。

最初は社会保険に入らないという方法もあったはず。

いや、エンジニアは今だけ手伝って欲しいんだけど長期にわたって付き合うつもりは。。。という方はやはりお金を用意するべきです。

もしくはお金以外の報酬でもいいと思います。例えばあなたに女友達が多ければ彼女を紹介してあげる、なども若い独り身のエンジニアには十分な報酬になります(笑)

私の場合であれば酒をおごってくれるのでしたら相談くらいはタダでします。仕事につながる人脈を紹介してもらった場合、多少の作業はするかもしれません。

 

いずれにしても人間は無報酬では動きません。ボランティアだって自分が何かに貢献しているという達成感が報酬だったりするわけです。

タダで人を使いたいなら、あなたがお金以外で何を与えることができるか?良く考えてみましょう。

最強の営業手段

今日はMBA時代に教わった、中小、個人事業向けの最強の営業手段を書きます。

あ、でもB2B向けの手法です。商品を多数売らなければいけない小売業には向きません。それと大企業なんかはまったく違う考え方なので、あくまで立場によって役にたつ人とたたない人がいます。

タダ、業種によってですがハマる人には最強です。

ちなみに知識としては知っていますが私も実行はできてません。なぜならメンタルの強さが必要だからです。

今のところはお仕事が順調なので、無理にしなくてもよいと考えていますが、食うに困ったらやります。今困っている人は是非どうぞ。

前置きが長くてすいません!そろそろどんな営業法か説明します。

それは。。。。仕事をくれそうな有力者とコネを作ることです!

なんじゃーーーそりゃーーー ふざんけんな--―!!

という非難の声が聞こえてきそうですが、スイマセン、これが世の中の真実なのです。

力のある人に取り入って仕事をもらう。これ最強

歴史的に見ても政治家に取り入って巨大グループを作った企業がいくつかありますね。古くは三井三菱、戦後は西武とか。。。

新興のネット企業でも、楽天の三木谷さんなんかはジジイ殺しとして有名です。

とまあ書いてみましたが、言うだけなら簡単。有力者とコネを結ぶのって本当に難しいのです。

メンタルの強さと行動力が必要です。

とりあえず、私が教わったノウハウを書きます。

1.知り合いたい人リストを作成する。
やみくもに有力者と知り合いになっても意味がありません。あなたのビジネスにメリットのある人と知り合う必要があります。

そのためには知り合いたい人リストを作成することが重要です。当然ながら人選に関しては、仕事につながるような人を選択する必要があります。

但し、人選に関しては実現可能性も考慮してください。IT系で言えば、孫さんや三木谷さんのような成功者が私を相手にしてくれる可能性は限りなく少ないでしょう。そんな人をリストに加えてはいけません。

でも別に、仕事をもらうことが目的なのですから手の届かない人をターゲットにする必要はないんです。仕事を紹介してくれるくらいの力があればいいのです。

あなたの業界だけで有名な人、企業経営者、コミュニティの主催者などです。

 

2.相手のことを徹底的に調べる
リストができたら、その人と知り合いになる必要がありますので、相手の興味、性格を徹底的にリサーチします。もしターゲットの趣味が海釣りならば、ターゲットの好きな海釣りに関して徹底的に調べます。

ターゲットが本を出しているならば読んでおきます。斜め読みでもかまわないので、とにかくターゲットがどのような人なのかを知っておくことです。

 

3.アプローチする
ターゲットのことを十分にリサーチしたらアプローチの段階です。既に相手のことを知っているのですから相手の興味のある話題から入りましょう。

アプローチ方法ですがダイレクトな方法と偶然を装う方法があります。

ダイレクトな方法に関してはファンレター(メール)を送ることが有効です。

しかし、くれぐれも仕事が欲しいと言う主旨の内容はNGです。単なる営業と思われてゴミ箱行きです。

そうではなくファンとして、どれだけあなたのことを尊敬しているか、どれだけあなたの本を読んだのかという視点で文章を書くのです。

そして最後に、実は自分は***という仕事しています。もし***の件で何かお困りのことがありましたらお役に立てればと思っております。

と結ぶのです。ホームページがあればURLを記載しておきましょう。

 

もう一つのアプローチ方法は、ターゲットが出没する場所にあらわれることです。講演会をやっている人ならば参加して、懇親会で自己紹介する。

コミュニティを主催しているなら入会する。

企業経営者なら出没しそうな団体の懇親会に参加するなど。

直接話せた場合は、後日お礼のメールを送ることを忘れずに。

 

4.パーミッションを求める
もしアプローチした後にターゲットから返信があった場合は、丁寧なお礼と一緒にメールマガジンを配信してよいか、もしくはFACEBOOKの友達になってもらえるかお願いしてみましょう。

もしOKならおめでとうございます。これでコネができました。といっても緩いつながりでしかないので、今後はメールマガジンで良質な記事を書く、若しくはFACEBOOK上でのやりとりで関係性を深めます。

気をつけたいのはいきなり仕事をくださいという趣旨のことは言ってはなりません。まずは自分が提供できるモノが何かないか考えてみてください。

その人が興味を引きそうな情報を提供するのです。海釣りであれば最近、東京湾では大型のシーバスが上がっているみたいですよーーとか。

ちょっとした連絡を続けます。

多少コストはかかりますがその人が興味を持ちそうな本を見つけたら送ってみるのも一つの手です。

こうやって有益な情報を提供し続ければ、いずれ会って話す関係になり、釣りの例であれば一緒に釣りに行く機会も生まれるでしょう。

釣り友達だけではビジネスには発展しませんので、タイミングを見て自分の仕事に関してのアピールも忘れずに。(仕事をくださいはNG)

もちろんトントン拍子に関係性が深まるケースもあれば、アプローチした後でも何も返信が無いケースがあります。

こうゆう場合はアナタに興味が無いか、同様のお誘いが多くて無視しているか、単純にめんどくさいので無視しているか。。。。

せっかく相手のことをリサーチしたのにこれまでの努力が無駄になりそうです。最後にもう少しあがいてみましょう。

アプローチの後で少し時間を置いてから、再度以下のようなアプローチをしてみます。

以前ご挨拶させていただいた***です。現在****について調査を行っているのですがご意見をいただけないでしょうか?

もし可能でしたら直接会ってご意見をいただければ・・・

のようにインタビューを申し込むのです。当然インタビューした後に記事を書く必要があるのですが、それはブログ等でいいと思います。

要は、あなたを**専門の大家と認めて、折り入ってお願いがあるということを示すのです。

また、どうしても会いたい人の場合はインタビューのギャラを提案することもアリです。但し高すぎないこと。あくまでも友人関係を構築することが目的なのです。

要はアナタのお話はお金を払っても聞く価値があるということを示すだけでいいのです。

インタビューの後はもう一度パーミッションをとるのです。ここまでやってパーミッションを取ることができない場合はあきらめましょう。

いかがでしたでしょうか?礼節を守って、仕事を欲しいと乞食のような態度を見せなければ、有力者とコネを作るのはそれほど難しいわけではないようです。

とはいえ、メンタル的なハードルが高くて私は実践できていません。でも、もし実践できるならばお客さんに困ることはないと思います。

全ての人をお客にはできない

イソップ童話にこんな話があります。

ロバを飼っていた老人と少年が、そのロバを売りに行くために市場へ出かけました。すると通行人からこんなことを言われ

「せっかくロバを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」

なるほどと思い老人は少年をロバに乗せました。

しばらく進むと別の人がまた言う

「年寄りが歩いて子供が楽をするなんておかしい」

今度は老人がロバに乗って少年が歩くことにしました。

そうすると今度は別の人が

「ちゃんとしたロバがあるなら二人で一緒にロバに乗ればいいだろう」

と言った。それはそうだと、2人でロバに乗って行くことに。

するとまたある人が言う

「2人で小さなロバに乗るなんてかわいそうだ。もっとロバに楽をさせてやればどうか」

それはそうだと二人はロバを担いで運ぶことにしました。

橋の上に差し掛かった時にロバが暴れてしまい、ロバは川に落ちて流されて死んでしまったとさ。

 

この童話は人の意見に流されてはいけないという教えを表しているとされます。

まあ、それはそれでいいのですが、ビジネス的な視点で考えるとまた違った解釈ができそうです。とおりがかりの人をお客さんとすれば。。。

全てのお客さんのニーズを満たそうとすれば、元も子もなくなってしまうかもしれないってことです。

あなたが提供できる(したい)サービスが定まりませんし、みんなに合わせすぎるとヘンなものになってしまうでしょう。

そもそも全ての客層を対象にできる会社なんてのは限られているんです。そんなのは一部上場の大企業だけでしょう。

中小企業から零細企業、ましてや個人事業主などは限られたお客さんとしか付き合えないし、むしろ限られたお客さんとだけ付き合うべきなのです。

企業の規模が小さくなればなるほど、特定のお客さんだけを対象にした方が効率は良くなります。

このブログも大きな開発案件を受注しようと思って書いているわけではありません。規模としては中小企業でWEBを使って何か新しいサービスを立ち上げたいと考えている人向けに書いています。

しかし、私がいちばんパフォーマンスを発揮できる仕事&やりたいことが、このポイントなのですから仕方がありません。

そもそも私のビジネスの性質上、付き合えるお客さんの数なんかはたかが知れています。最大でも同時に5人くらいがせいぜいです。

もっとターゲットを幅広くせねば、みんなに受けるものを・・・と勘違いなマーケティングをしている時は、このロバの寓話を思い出してください。

山登りとデスマーチ

夏になり山登りのシーズンだそうですが、相変わらず遭難事故が減らないらしい。

雑誌の記事によると遭難の原因で一番多いのが、道に迷って遭難ということです。天候の異変とか体調不良なんかよりも道に迷うことが遭難の原因だそう。

しかし、道に迷ったと自覚したときに、来た道を引き返せればほとんどの遭難は回避できるそうです。

しかし、多くの人は道を引き返せないのだそう。

いくつか理由がありますが、大別すると以下の理由

【ここまで来てしまったのに元の道に戻るなんて嫌だ】
今まで投下したコストと未来にかかりそうなコストの判断が正しく取れてない状態です。

今まで投下したコストというのは経済学的にはサンクコストと言って、もう取り返すことができないものです。なのでこれからする判断とは完全に分離するのが鉄則なのですが。。。

人間はどうしても過去に払ったコストを見てしまうのです。

 

【きっと下に行けば民家があるだろう】
まったく根拠のない楽観論に支配されれています。しかし、この心理状態をもっとよく観察してみると、実は現在おかれている危機的状態から目を閉ざしたい、失敗を直視したくない心理状態となっています。

ちなみに山では下に下っていくと川があり、これに沿って歩けば里に出れると勘違いするそうですが、ほぼ100%沢や滝があり、無理に降りると怪我をしたり、水分による低体温となって身動きが取れなくなります。遭難での死者の多くが沢を下ってしまったことが原因だそうです。

 

【自分は山に慣れているから大丈夫】
登山に多少自信がある人が陥る勘違いだそうです。確かに地図とコンパスだけで道などに頼らずに山を駆け抜ける猛者はおります。しかし自分の実力とそのような人物を同一視してしまうというのは、自分の力量を見誤っており、現実を知らな過ぎです。

 

とまあ、山での遭難の話を書きましたが、このブログではシステム開発のブログです。ちょっとシステム開発と絡めて話します。

実はこれら山登りの失敗原因は。システム開発のプロジェクトが失敗、炎上、デスマーチを起こす理由にかなり近いものがあります。

ここでデスマーチという言葉の説明ですが、システム開発プロジェクトが予定通りに進まず、メンバーは毎日徹夜、要員追加をくりかえし、やがてメンタルを病んで一人二人と退職者が生まれる状況を言います。

まだ完全に失敗していないところが辛いんです。失敗を宣言してくれればこの地獄から解放されるのですが。。。。

デスマーチ(死の行進)とは良く言ったもんだ。

ともあれ、遭難の例えをシステム開発の失敗の例えに書き変えてみましょう。

 

【ここまで作ってしまったのに作り直しなんて嫌だ】
気持ちはわかりますが間違った仕様、設計のまま進めても完成はしませんよ。

作り直しを行う場合とこのまま進めるのと、どっちが成功率が高いかを冷静になって考えましょう。

 

【きっとこのまま進めばなんとか完了できるだろう】
どのような根拠があってですか?今おかれている危機的な状況から目を背けたいだけなのではないでしょうか?

このままでも問題ないと思うのであれば、その根拠を明確にしましょう。

 

【自分はシステム開発に慣れているから大丈夫】
システム開発では常に新しいものを作ります。例え過去に作ったものと似た案件だからといって100%同じということはありません。

例えば開発メンバーは過去に成功した人と同じですか?お客さんも同じですか?予算も一緒ですか?

エンジニア、特にプロジェクトマネージャにとっては過信に死につながります。

 

と書いてみましたが、山での遭難とデスマーチでは多少異なる点もあります。山での遭難では沢を下るのは死を意味します。100%来た道を戻るのが正しいようです。

しかしシステム開発ではそうとば言いきれません。来た道を戻るのが正しいケースもあれば、新しい道を探すケースが正解もあります。

 

しかし、そもそも遭難を避けるためには道に迷わないようにすればいいのです。登山前にルートを確認し、実際の道の分かれ目では指先確認。常に進路を確認するのです。

これってシステム開発でデスマーチを回避するイロハとまったく同じです。開発の初期段階で全体のルートを確認して、分岐点では振り返りを行う。プロジェクトが計画通りに進んでいるかをチェックです。

 

以上、今日は道に迷って遭難のケースとシステム開発の失敗の類似性を書いてみました。

 

価格と品質と納期、どれを選ぶのか?

今日はシステムを発注するときに、何を優先するべきかについて書いてみます。

何を優先と言ってもパッとイメージがわかないかも知れませんが、システムの開発においては常に

品質  価格  納期

の3つが相反する事項となり、何かを優先させた場合、どれかは犠牲になってしまいます。

よく考えれば納得してもらえるはず。

例えば品質を上げたければ設計に時間をかけて、テストもたくさん行う必要がありますよね。

そうすると価格は当然上がります。

そして時間は余計にかかりますね。

なのでシステム開発においては、どこに一番のプライオリティを置くべきかを常に意識する必要があるのです。

経験的にはスタートアップの場合、スピードが最優先なケースがあるので、品質や価格は犠牲になりがちです。

もし資金が少ない場合は価格も犠牲になりますので、品質が悪いものになるのは仕方がないと割り切る必要があります。

私が実際に経験した案件でもこのような取捨選択をお客様と再確認したことがありました。

そのときは起業というよりはネット系大企業の新規事業案件だったのですが、とにかく早くサービスを立ち上げる必要があったため、そのためには品質に関しては極力文句を言わないというルールを設けました。

また会員数が****を超えた段階で、改めて正式版を作るということで管理画面等も不要にしました。(運営もプログラマーがやる!)

プログラマーが運営業務するなんて、コスト的にはありえないのですが、案件が目的とすること(とにかくサービスを早く市場に出す)を考えるとそれでOKなのです。

まあ、お金を払う立場としては、どうしても品質もいいものを安く欲しいという希望はわからなくはないのですが、これは原理原則に近いことなので従ってもらうしかありません。

・・・というか、この現実を無視し、都合のいいことばかりを言う開発会社は不誠実な会社だと思いますのでお付き合いをしないほうがよろしいかと思います。

ただし、世の中には例外というのがあって、このルールが適用しない場面があったりします。

私の知る限りでは、サイトの規模が小さくて、しかも担当するプログラマがとても優秀だった場合は、品質と価格と納期が高いレベルで拮抗することがたまにあります。

でもそうゆうプログラマに出会えるかどうかは、まさに運だよりなところがあるので、努力でなんとかなることではありませんので期待しないように。

 

起業するならまずはお金を自腹で用意してください

ちょっとタイトルが生々しいですが、本音を書きます。

起業するにはお金はいることは、みなさんご存知だと思います。しかし口で言うのは易く、実際にお金を用意するのは大変なことです。

だから私はお金を自腹で用意できる人しか信用しません。

世の中には口だけの起業家やタダ乗り起業家がいて、そうゆう人と付き合うのは本当に時間の無駄だと思っています。

口だけってのは、アイデアばかりで実行に移さない人ですね。まあ、そうゆう人の話は聞き流していればいいのでたいして実害はないのですが、タダ乗り起業家のほうはめんどくさいです。

タダ乗り起業家って、口もうまく、プレゼンなどもうまかったりして人を集めたりできるんです。お金も引っ張ってくることができたりします。でも自分では何も用意しないんですね。

しかし自分がアイデアを出したと言って、権利だけは主張するタイプです。

私も騙されて?ちょっとだけこの手の人と関わったことがあるのですが、基本的に作業に対して支払いをするという意識が希薄です。

え!仲間から金取るの?みたいな感じで(別にあなたと起業したつもりはないですけど・・・)

別に、起業家から金を奪ってやろうというわけではないんですが、正当な報酬までお友達感覚でうやむやにされるのは困ります。

たぶん、この手のタイプは責任を取りたくないんだと思います。もし失敗してもなるべく自分の損害だけは避けたいんでしょう。

でも、そうゆう人と一緒に働きたいですか?その感覚で起業に成功する?

まあ能力があれば成功する人もいるとは思いますが、みんな馬鹿じゃないんで化けの皮がいずれ剥がれると思いますよーー

なのでもし仮に、一緒に起業をする話をいただいた場合には、まず前提条件として自腹である程度の起業資金を用意しているかどうかを確認させてもらいます。

別に金額の多寡はあまり関係なくて、その人の本気度を知りたいんですね。

本当に儲かりそうな話なら出資することも考えますが、その前提は起業家が本気なのかどうかに尽きますね。

そういえば以前、少しだけお手伝いしていた人は自力で2000万円を貯めて起業されてましたね。2000万ってすごいですよね。

でも、事業自体はうまくいったりいかなかったり。。。。どんどん貯金が減っていってると嘆いておられましたが、私はそうゆう人を助けたいと思います。

タダ働きはしない主義なのでお金はもらいましたが、請求書以上の作業はしたつもりです。

逆に口先だけでベンチャーキャピタルから1億円出資してもらって起業した人だったら、私にとっては金づるにしか見えません!

どんだけボッタくってやろうかねーーー

以上、起業と金に関して私なりの見解を述べてみました。

エンジニアのレベルを確認する質問

以前、エンジニアの面接に関して、雇用側がどうゆう対策をすればいいかをブログに書いたのですが、ちょっと精神論、抽象的な感じでお手軽感に欠けていたと反省してます。

なので、単刀直入にこうゆう質問をしたらどうでしょう?という記事を書きます。

たぶん、エンジニアの面接では最初に業務経歴書をざっと説明してもらうと思うので、その後の質問サンプルです。

 

質問1 業務経歴書の***の期間が短い(長い)ようですが、なぜでしょうか?

業務経歴書には今まで経験してきた作業内容ごとに説明が書いてあると思います。この作業期間が短く(半年以内)続いている場合は使えない人としてたらいまわしをされていた可能性があります。

もちろん、たまたま短い作業が重なった可能性もありますが、使える人は引き止められるので、一か所に長くとどまることが多いです。

3か月程度の作業が繰り返されている場合は、ハズレの可能性がきわめて高いと思っていいでしょう。

一方で1か所の現場に長く居過ぎる経歴も注意が必要です。1か所にいるということは、技術的には同じことしかしていない、時代遅れの知識しかない可能性があるからです。

目安ですが、2~3年くらいで作業内容が変わっているようなら、特に怪しくはないと思います。

 

質問2 ウチは仕事の評価がかなり厳しいのですが大丈夫でしょうか?

嘘でもいいのでこう言ってみるとよいかと。仕事ができない人の場合は怖気づいてご辞退されます。

ただもろ刃の剣で、十分な実力がある人でも、めんどくさい職場と思われてしまいご辞退してくるケースが。。。

なので、契約しようかどうしようか迷った微妙なライン時に使ってみてください。

 

質問3 デスマーチって話をよく聞くんですが、経験したことありますか?

人に寄りますがまともなエンジニアであればデスマーチを1つや2つは経験しているはずです。もし経験しているようなら詳しく聞いてみてください。主体的に火消しに関わっていたのであれば、その人は出来る人の可能性あり。

 

質問4 経歴書の中で見れるサイト(アプリ)はありませんか?

経歴書を提出してくると思うので、その中で公開されているものがあれば教えてもらうのがよいかと。具体的にどこを担当したのかまで聞きましょう。

守秘義務があるのでダメです!っていう答えが返るかもしれませんが、とはいえ面談の中でちょっとヒントを出すくらいは可能です。

直接***ではないですが、***によく似たサイトです。 ・・・・とか。

守秘義務を盾に何も教えてくれない人は、何も作ったことがないと見ていいでしょう。

もちろん企業の内部システムばかり作ってきた人もいます。その場合でも何を作ったのかを詳しく聞いて行きましょう。ウソならボロが出てきます。

 

質問5 プログラムって普通はフレームワークを利用するって聞くのですがどんなものを使っていましたか?

いまどきのプログラマーであれば、言語ごとに何がしかのフレームワークを使っているものです。明確な答えが出てこない場合は、未経験者か独学だけのケースかも。

 

質問6 プログラムってバージョン管理するそうですが、何を使っていましたか?

これも、プロであれば何か使っています。今ならgitHubが流行っています。

 

質問7 バグが無いシステムを作るときに大切なことってなんですか?

テストが大事と言う答えをした人は残念ながらハズレ

でも兵隊として使えるので切り捨てるほどではないです!

本当は仕様の検討から設計段階でバグが無い構造をどれだけ意識するかが大事です。その上でどのようなフレームワークを選定するかが重要になります。

バグには仕様バグとコーディングミスのバグがありますが、これらを設計段階でどれだけ排除予防できるかによって、その後の品質が変わってきます。

 

質問8 プロジェクトを成功させるために一番大事なことはなんだと思いますか?

これって答えがある質問ではないのですが、ちゃんとしたエンジニアであれば自分なりの手法なりノウハウがあるのです。

なので、何がしかの明確な答えを持っていれば、それなりに使える人と判断できます。

 

どうでしょう?非エンジニアでもできる質問内容に絞りましたが、これだけでも結構ふるいにかけられると思いますので、是非お試しください。

どうすればボッタくりに合わないか?

ボッタくりというと飲み屋さんなどをイメージするかと思いますが、実はIT系の開発でもたまに行われたりします。

私が関わった超ボッタくり案件としては、開業医さんのサイト開発があります。

あ、誤解なきように言いますが、この時私は会社員でしたので会社の指示でボッタくりを行いました。泣く泣くです。

その時は単純な、ホームページ+受診予約システムでした。どんなにリッチなサイトにしても200万以上になることはありません!

でも、1000万円以上のお見積りを作り、それが何事もなく通ってしまいました!!うそーーん

まあ、開業医さんということでお金はたくさんありましたようで。だから中身の精査なんかしてないんでしょうね。。。

でも、万が一後から文句言われないように、単純に値段をボッタくるのではなく合理的なロジックを用いて事前説明はしています。

例えばデータベースはオラクルを使用しますねーー!障害対策の為に冗長化を行いますねーー!負荷を考慮してオンプレのデータセンターを借りましょうーー!

多分、読んでも何のことかわからないかと思いますが、町医者の予約システムに対してはオーバースペックでしかありません。

これは総合病院のITシステムなどで用意するものです。でも、嘘はついていない。

道徳的にはアウトですが法律的にはセーフです。

これは一番ひどい例ですが、予算がある客ならばボッタくっても良し!という会社は普通にあります。

では、どうすればボッタくり被害に合わないのでしょうか?

やることは一つ、相見積です。

複数の会社から見積もりを取れば、だいたいの相場がわかります。
※相見積は個人的には嫌いなのですが、これから長く付き合う会社を見つける段階では必須だと思っています。

あまりにも見積もりが高い会社は、なぜそんなに高いのかを聞いてみてもよいかもしれません。バッファを取りすぎなのでは?

逆に安すぎる場合も、何か問題があるケースが。。。仕様変更はすべて追加扱い追加請求の会社かもしれません。

ここで気をつけていただきたいのは、価格の真ん中の会社がベストではないということです。

一番高い見積もりを付けた会社でも、その根拠が明確であればベストだったりします。

要するに見積もりにちゃんとした根拠があるということなのです。

このあたりは素人では聞きずらいので、利害関係のないエンジニアを含めて精査した方がよいかと思います。(是非ご連絡ください!)

ちなみに、ダメなお客がよくやるのが、一番安い見積もりの価格を他の会社に提示して、値引きをする行為です。

会社ごとに利益構造や開発方針は異なり、それぞれの根拠を持って見積もりを出しているはずなので、それを一番安い会社に合わせるというのは暴論です。

無理をすると後で必ず何か問題が生じます。

超ありがちなのが、4人で開発するのを3人で開発する、テストは半分にカットする、プログラマーは全部外国人にする。。。みたいなことです。

パッと見はわからないのですが、後で納期が遅れたり バグが連発して発注側も苦しむことになります。