開発手法 IT業界話

コミュニケーションがやっぱり大事な件

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今日は何年か前に巻き込まれた、あるダメダメ大事件を振り返りたいと思います。

それは、プログラムの総作り直し事件であります。

既に単体テストまで終わったプログラムを全部作り直すなどという、そんなバカなことがあるのでしょうか?

あるんです。

まあ、話は単純でして、要件定義を行った人と設計を担当した人が違ったわけですよ。

そして設計担当の方がかなりイケていなくて、勘違いな設計書を大量に生み出し、製造まで進んだ段階で本来の要件とまるで違うということが発覚。

そして、要件定義をした人が設計書を作りなおし、プログラム作り直し、テストし直しになりました。

私個人に実害はなかったのですが、一度作ったものを作り直しするのはかなり残念な作業ではありました。

まあ、私は応援部隊として参加しただけなので、作業分のお金さえいただければOK牧場ですけどね。

こうゆうことが起きるから、上流工程には優秀な人を入れる必要があるのに、どうしてダメちんを入れるかな。

この業界にもう20年以上いますが、ちょいちょい設計がバカで大炎上する事があります。懲りないね。

でも、こうゆうことが起きる理由は大体わかっていて、それはコミュニケーション不足に起因することが多いのです。

今回の場合、要件定義をしたのが元請の会社で、設計から製造は下請けの会社。要件定義をした人と、設計をした人は別の会社さんなのですね。

往々にして、下請けは遠慮というか、ヘンなプライドが邪魔して質問を十分にできなかったりします。分かった振りしたりするんです。

そして間違った設計書を作るのですヨ。

とまあ、場外で気楽に批判しているようですが、私にも同じような経験があります。私の場合、クライアントの担当者がめんどくさい人でなるべく話したくなかったのです。

なので、REDMINEで指示された通りに設計してあげて、実装してあげて、そして大炎上を起こしました。

モチロン私は言われた通りに作ったと主張しました。テメーの指示が悪いんだよ。REDMINEに記録が残ってるだろ?俺は悪くない。

とはいえ、会社としてはクライアントと険悪な関係を作ってしまったのは事実で、私の社内評価は下がることになりました。

なので今は客を客と思わずに言いたいことを言うようにしてます。

会社の看板を背負うとなかなかクライアントに強く出れないんですが、フリーランスなんで言いたいことを言えるのです。嫌なら契約を切ってくれて結構。

というスタンスになってからはこのような不毛なトラブルには無縁になりましたが、応援と言う形で参加する場合はどうしょうもないですね。

ともあれ今日はこのへんで。

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