開発手法

価格と品質と納期、どれを選ぶのか?

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今日はシステムを発注するときに、何を優先するべきかについて書いてみます。

何を優先と言ってもパッとイメージがわかないかも知れませんが、システムの開発においては常に

品質  価格  納期

の3つが相反する事項となり、何かを優先させた場合、どれかは犠牲になってしまいます。

よく考えれば納得してもらえるはず。

例えば品質を上げたければ設計に時間をかけて、テストもたくさん行う必要がありますよね。

そうすると価格は当然上がります。

そして時間は余計にかかりますね。

なのでシステム開発においては、どこに一番のプライオリティを置くべきかを常に意識する必要があるのです。

経験的にはスタートアップの場合、スピードが最優先なケースがあるので、品質や価格は犠牲になりがちです。

もし資金が少ない場合は価格も犠牲になりますので、品質が悪いものになるのは仕方がないと割り切る必要があります。

私が実際に経験した案件でもこのような取捨選択をお客様と再確認したことがありました。

そのときは起業というよりはネット系大企業の新規事業案件だったのですが、とにかく早くサービスを立ち上げる必要があったため、そのためには品質に関しては極力文句を言わないというルールを設けました。

また会員数が****を超えた段階で、改めて正式版を作るということで管理画面等も不要にしました。(運営もプログラマーがやる!)

プログラマーが運営業務するなんて、コスト的にはありえないのですが、案件が目的とすること(とにかくサービスを早く市場に出す)を考えるとそれでOKなのです。

まあ、お金を払う立場としては、どうしても品質もいいものを安く欲しいという希望はわからなくはないのですが、これは原理原則に近いことなので従ってもらうしかありません。

・・・というか、この現実を無視し、都合のいいことばかりを言う開発会社は不誠実な会社だと思いますのでお付き合いをしないほうがよろしいかと思います。

ただし、世の中には例外というのがあって、このルールが適用しない場面があったりします。

私の知る限りでは、サイトの規模が小さくて、しかも担当するプログラマがとても優秀だった場合は、品質と価格と納期が高いレベルで拮抗することがたまにあります。

でもそうゆうプログラマに出会えるかどうかは、まさに運だよりなところがあるので、努力でなんとかなることではありませんので期待しないように。

 

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