IT業界話

ナウシカ世界の技術背景と日本のITが酷似している件

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風の谷のナウシカをご存知の方は多いと思いますが、細かい背景まで知っている人は少ないんじゃないでしょうか?

説明するとナウシカの世界は今の産業文明が滅んだあとの荒廃した世界の物語です。そこまではみんな知ってるね。

ですが何故か飛行機やら、浮遊砲台(反重力システム?今の技術では不可能)のような近代的な技術が登場します。生活水準は中世レベルなのにこの違和感。

映画版では詳しく書かれていませんが、漫画版だと説明があって、過去のテクノロジーを「発掘」して使っているのです。

ナウシカ世界のエンジニアは自分たちでは何も新しいものを作ることができません。過去の機械を遺跡から発掘したり、シュワの墓所という世界の崩壊前からあるコンピュータのようなものから断片的な知識を授かるしかないのです。

つまりこの世界のエンジニアは与えられたものの使い方しか知らなくて、その技術の原理原則、背景にある物理法則までは知らないのです。

何年か前にナウシカの再放送を見たときに気づいてしまいました。

こりゃ日本のITエンジニアそっくりだ!

言うまでもないですがIT技術の99%はアメリカ発です。日本のエンジニアは彼らの「発明」したものを受け取って、ただ利用しているだけ。

厳しい言い方をすると、使い方しか知らないのです。

だからITエンジニアの募集でも平気で「未経験歓迎!」とか求人できるわけですよ。浅い理解しか求められないから。

本当のIT技術を身に着けようとする場合は、情報学科の修士課程に行くのが本筋で、実際にアメリカのプログラマの多くはそうゆう学歴だったりします。

つまり、同じITエンジニアといっても、そのスキルレベルは月とスッポンだったりするのです。(アメリカにも低レベルのエンジニアも居たのですがインド人に仕事を奪われて絶滅したという議論もあります。がここでは割愛)

そりゃ、日本のITエンジニアが低賃金なのもわかります。IT土方とか言われても仕方がない。

替えが効く人材に高賃金好待遇をする企業なんてありません。

なんでこんなこと書くのかというと、ITエンジニアって自意識高い人が割と多くて、自分は難しい仕事をやっている、一般の人にはできない仕事をしていると勘違いしてる人もいます。なのに給料安いと愚痴る。

確かにITエンジニアは知識労働者なのですが、特別に難しいことをしているわけではないってことを言いたいのです。

替えが効かないのはほんの一握りの人たちだけで、実際はアメリカの技術をパクって飯を食っているという現実を理解した方がいいと思って書いてみました。

そうゆうお前はどうなんだ?と言われそうですが、私はパクリエンジニアです。それを自覚しています。

純粋なエンジニアリングよりも、それをいかにサービスに結びつけるか、つまりは金儲けができるかのほうに関心があるので、パクリであろうと低レベルであろうとかまいません。

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