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フルスタックエンジニアってのは器用貧乏ってこと

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一時期バズワードになったフルスタックエンジニアという言葉もめっきり聞かなくなりましたな。

まっとうなエンジニアであればフルスタックエンジニアなんてのはタダの器用貧乏ってことがわかっていたと思います。

人間の能力にさほど違いがない以上、どこに努力を傾けるかってのが重要なわけで、フルスタックエンジニアというのはどこにも集中しないというだけの存在なわけ。

どの種目も70点な選手でしかないです。

エンジニアとしては中途半端な存在でしかないですよ。もしあなたがエンジニアとして一流を目指すならフルスタックなんて目指さないことです。

むしろ専門性を突き詰めるべき。

しかし、エンジニアとしてではなく起業家とかプロマネのスキルとしては、フルスタックはとてもメリットがあるスキルであります。

たとえば起業家に関しては最初はなんでも自分でやらばければならないわけで、それこそデザインからインフラ構築まで自分で行えれば自分のWEBサービスをすぐに作ることができます。

一方で、プロマネは私の経験談となりますが、すべての工程を把握していることでメンバーの力量を正確に判断することができるのです。

また最悪メンバーが抜けた場合、代替要員が来るまでの時間稼ぎに自分が稼働することができます。

そして最大のメリットですが、何といっても最初にシステムをつくる案件発生&企画段階でほとんどの工程が明確にイメージできることです。

システム開発においてメンバー間のコミュニケーションロスと言うのはとても大きな問題で、もしフルスタックであれば一人の頭の中で完結することができます。

しかも最近は、AWSのようにインフラがソフトウェア化したり、BOOTSTRUPのようなツールでWEBデザインのサンプルが簡単に作れるようになってています。これらを活用すると単なるパワポのイメージだけではなくて、ある程度動的なモックを速攻で作成できるようになりました。なので設計工程とかの時間をかなり短縮できたりします。

私は何かに特化したスキルがあるわけではないのですが、器用貧乏な70点のフルスタックだけどプロジェクトを回すことができる点が、そこそこの高単価につながっているのではないかと自己分析しております。

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