人工知能

ITのお仕事でAIで仕事を奪われる部分

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AIで仕事を奪われるとかいう記事がちょいちょい出ております。その中で先日興味を引いた記事は、現実に仕事を奪われるのはブルーワーカーではなくてホワイトワーカーだよ、というお話し。

元ネタどこだかわからなくなったのでリンクできませんでした。だいたいこんな感じの内容でした。

たとえばパートのおばちゃんはAIに置き換わりません。そもそもパートのおばちゃんの給料は安い、安い割には汎用性が高いのでAIやロボットに置き換えられるのは50年先。

汎用性というのはどういうことかというと、レジを打ち、掃除をし、商品を陳列し、お客さんのクレームを聞く、という複数の作業を一人で行えることです。

しかし、これ全部AIやロボットで置き換えるとなると莫大な費用がかかります。なのでパートのおばちゃんは安泰なのです。

一方で、レントゲンなどの画像診断を行う技師の仕事は相当ヤバいです。AIがもう使われ始めています。

診断結果は最終的には人間が判断する必要はあるのですが、スクリーニング段階はAIが使われます。なので必要となる技師の頭数は減っていきます。

同様に専門職である弁護士、司法書士などもクライアントと対峙する部分は今後も人間がやる必要がありますが、バックヤードでの仕事、例えば過去の判例を調べたりする部分はAIが代行するようになるそうです。

弁護士というよりもその秘書とか資料を用意する事務方が要らなくなる感じでしょうか。

つまり一番AIに置き換わる可能性が高いのは専門職の中のルーティン作業を受け持っている人々になります。

ではIT業界ではどのパートがヤバいのか?

コンサル、PM、SEの3職は安泰です。これらはクライアントとのコミュニケーション中心のお仕事になりますのでAIに置き換えができないと思います。

部分的にAIを使ったツールで合理化されるでしょうが、大勢に影響はない。

ではプログラマは?こちらはちょっとマズそうです。プログラマにも2種類あって、SEを兼業しているようなプログラマに関してはむしろ朗報かもしれません。

SEとプログラマの境界線がなくなってプログラマがお客さんの要件を直接聞いてAIに実装させるという理想的な状態になるかも。

一方で、詳細設計書がないとプログラムを書けない、プログラマではなくてコーダーと揶揄される方々はAIに置き換わるかもしれません。

テストに関してもSEがテスト設計を行ってあとはAIがテストをしてくれる状態が実現するかもしれません。

実は今までも自動コードとか自動テストとかは研究されて、販売もされてきましたがなかなか普及しませんでした。さまざまな制約がありすぎて適用できるケースが少ない。

もしAIがこれらの自動化を本当の意味で実現するとなると、いわゆるIT土方と言われるコーダーやテスターはお払い箱になります。とはいえ、テストツールを実行したり、AIが生み出したバグ取りをしたりする作業は残るでしょう。

この職種はパートのおばちゃん同様、一人で雑用を何役も兼ねる安月給なIT土方かと。

まとめますと・・・・・

クライアントと直接話す部分(SIで言う上流ってやつ)に関しては今まで通りだと思いますが、いわゆる下流の仕事はAI利用が普及します。それをメンテするIT土方だけが生き残る世界になるかもしれません。

 

とここまで書きましたが、AIがプログラムを自動で書いてくれるまで、まだまだ時間がかかりそうなので、私世代は逃げ切れるかなと楽観視しています。

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